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プロローグ 7
第1章 倒錯の芽生え 13
第2章 秘蜜の契約 55
第3章 男の娘の絶頂 112
第4章 悦楽の学園祭 164
第5章 背徳の三角関係 212
エピローグ 258
「はぁっ……ぁっ、はぁぁうっ……や、やだ……ぁ……っ」
亀頭や裏筋では、濡れたトランクスの当たるこそばゆさがピークへ達していた。せめて、感触を紛らわそうと腰を揺すってみるものの、布地は粘膜へ張り付いて離れない。むしろ、牡の弱点をヌルヌル擦り立て、よけいに悩ましさを募らせる。
「あ、くふっ……ぼ、僕……こんなの……駄目、なのにぃ……っ」
このままでは立ったまま、女装したまま、下着を穿いたまま、射精へ行き着いてしまう。
そうなったら、百音は嬉々として、果てた直後の場面を、紙とスマホへ残すだろう。
──お願いです、誰でもいいから助けてください!